EQ(感情知性)を育てることで、個も組織も強くなる

EQとは?

EQ(感情知性)とは?

EQとは、**Emotional Intelligence Quotient(感情知能)**の略。感情を「感じる」「理解する」「活かす」能力のことを指します。

 高いEQを持つ人は、ストレス下でも冷静に判断し、周囲と良好な関係を築きながら成果を出すことができます。

IQとの違い

一般的に「IQ(知能指数)」が問題を解く力だとすれば、EQ(感情知性)」は人と向き合う力と言えます。

 IQが高いだけでは、変化の多い時代をうまく乗り越えられません。感情を理解し、自分を整え、他者と協働する力

 

このEQ”こそが、これからのリーダーや組織に求められる新しい知性です。

こんな課題、感じていませんか?

  • 感情のコントロールが難しく、チーム内の空気が不安定になることがある。
  • 会議で意見が出ない・遠慮し合う・建設的な議論が起きにくい。
  • リーダーや上司が聴く力に課題を感じており、部下との信頼関係が築けていない。
  • 小さなトラブルや注意で落ち込みやすく、立ち直りまでに時間がかかる社員が増えている。
  • 変化への適応力が低く、環境の変化(異動・新規事業など)でパフォーマンスが下がる。
  • モチベーションの波が大きく、行動の一貫性や継続力に欠ける。
  • 管理職が感情よりも効率を優先しすぎ、部下の本音が見えにくくなっている。
  • スキルや知識はあるのに、ストレスや不安で力を発揮できない社員が多い。
  • 人間関係の摩擦が原因で離職・メンタルダウンが発生している。
  • 1on1や評価面談が業務報告で終わり、感情や価値観の対話につながっていない。
  • 「心理的安全性」を掲げているが、実際には言いたいことを言える雰囲気がない。
  • チームの空気が重く、やらされ感が蔓延している。

組織の課題の多くは、スキルや制度の問題ではなく、「感情のマネジメント」と「コミュニケーションの質」にあります。

感情を理解し、整え、伝える力それが、これからの組織に欠かせない“EQ(感情知性)です。

なぜ今、EQが注目されているのか?

変化の時代に、感情のマネジメント力が求められている

リモート化・価値観の多様化・スピード変化の中で、「論理」だけでは人も組織も動かせなくなっています。

 そんな時代に必要なのは、“心の知性=EQ”

感情を整えることで生まれる5つの変化
  • 判断がブレず、冷静に対応できるようになる。
    例)突然のトラブルやクレームにも感情的にならず、状況を客観的に整理して最適解を出せる。
    EQが高い人ほど
    「感情に流されず思考できる力」が育ちます。

  • チームのコミュニケーションが柔らかくなる。
    例)相手の感情の背景を察し、言葉を選べるようになることで、会話がスムーズに。
    → 不満や誤解が減り、自然と
    心理的安全性が高まります。

  • ミスや失敗の後も、立て直しが早くなる。
    例)落ち込む時間が短くなり、「次はこうしてみよう」と前を向けるようになる。
    EQが高い人は
    感情の立て直し=レジリエンスを自然に行っています。

  • 人の違いを受け入れ、チームの多様性が力になる。
    例)価値観の違うメンバーに苛立つのではなく、「この人はこう考えるのか」と理解できる。
    EQ
    「他者理解」「協働力」を高め、チームの創造性を生み出します。

  • 変化に動じず、柔軟に前へ進めるようになる。
    例)異動・方針転換・環境の変化が起きても、感情を整え自分の軸を保てる。
    EQ内側の安定を支えることで、
    変化をチャンスに変える力が生まれます。

EQ×Maplyのアプローチ

Maplyキャリアブリッジが考える“EQの育て方

私たちは、EQ学ぶではなく、使える力として定着させることを目的としています。

 研修や面談の中で、「感情思考行動」 のつながりを整理し、自分を整える習慣を育てる。

 EQをベースに、レジリエンス(しなやかに立ち直る力)とキャリア支援を組み合わせ、一人ひとりの「働く力」「関わる力」「続ける力」を育てます。

Maplyが提供するEQ連動メニュー例
  • 1

    レジリエンス×キャリア支援プログラム(個人・法人)

  • 2

    EQ診断・組織分析

  • 3

    EQ×1on1マネジメント研修

  • 4

    レジリエンス・マスター養成講座(年間コース)

EQを取り入れるとどう変わるか

EQが根づくと、こんな変化が生まれます

  • 感情を整え、ストレスに強くなる

  • 相手の立場を理解し、対話がスムーズになる

  • チームの雰囲気が明るく、心理的安全性が高まる

  • 判断や対応が落ち着き、成果の再現性が上がる

  • “人が活きる組織”が自然と育つ

EQが根づくことで、働く一人ひとりが自分の感情に正直になり、チームは「安心して意見を交わせる関係」に変わります。

その結果、個人の成長が組織の成長につながる——

“人が活きる組織”は、感情を大切にするところから始まります。

EQを身につけることは、感情を上手に扱うための手段であり、

“レジリエンスを育てる”ことは、その力を日常の中で活かすこと。

 

Maplyキャリアブリッジでは、EQをベースにしたレジリエンス支援を通して、

一人ひとりが「自分を大切にしながら、しなやかに働き続ける力」を育てるお手伝いをしています。

 

それは、感情を抑えることではなく、

「自分の心と上手に付き合いながら、前へ進む力」を整えること。

人が活きる組織づくりも、まずは一人ひとりの“内側の安定”から始まります。

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